熊本県内で御活躍の企業(経営者)の皆様へ
アリオン法律事務所 は、平成29年1月から熊本市中央区水道町の大甲橋側に移転・開業しました。代表・弁護士の宮﨑耕平は、平成15年に郷里の熊本県弁護士会に弁護士登録して以降、様々な案件の解決・予防に取り組んできました。
私は、弁護士とは、社会のインフラとして、社会に生きる全ての人の生活を成り立たせ・幸せを求めることのサポートをすることにあると考えます。この役割は弁護士だけに与えられているわけではありません。全ての職業に通じるものではありますが、依頼者の人生に深く関与する点が弁護士に与えられた責任でもありやりがいだとも考えます。
ここで社会に生きる全ての人にはもちろん企業・組織の代表者も含みます。
企業・組織の代表者は、その重責と業務の量から、組織で最も多忙で最も孤独です。
労働問題が発生した場合、労働者の救済がクローズアップされることは多いのですが、まじめに社員の生活の幸せを考え取り組んできた経営者が自身の取り組みを否定されるように感じたり、他の社員への動揺等に深く傷つくことを忘れてはいけません。
また、会社の重要な取引先とのトラブルで受ける焦燥感、顧客とのトラブル、企業秘密(顧客名簿等)の漏えい等の日々の不安、社員の退職を巡るトラブル(競業避止)等抱えるストレスは非常に大きなものです。
弁護士には、トラブルを解決することで経営者のストレスを解決・軽減することも重要ですが、日々経営者と接する中で、不安やストレスの芽を早期に摘み・和らげ、紛争を予防・拡大を防ぐことで、組織内の平穏と持続的な発展に寄与することが求められます。
熊本県の人口減少は既に始まり、労働人口の減少・人手不足が現実化しています。熊本地震で傷ついた生活基盤・設備を取り戻す一方で、人口減少に伴う市場の縮小にも対応する必要があります。
会社が常にメンテナンスを受けながら健全に営まれることは、経営者が充実した日々を送り、新しい事業や新しい地域に進出する意欲を養うためにも必要ですし、会社で働く社員の活力にもなると考えます。
当事務所は、熊本で活躍される企業がしっかりとした企業防衛を果たした上で、発展するよう全力を尽くす 顧問弁護士 を目指しております。
お気軽にご相談いただければと存じます。
当事務所の事務所名のアリオン(Arion)とは、ギリシャ神話の中で活躍する馬の名前に由来しています。
依頼者に常に寄り添い、依頼者の希望を乗せて駆け巡り、依頼者の危機を救う法律事務所でありたいという意味をこめています。
明治・大正期の法学者で穂積陳重(ほづみ のぶしげ)博士という人物がいました。穂積博士のご遺族は、博士の死後、出身地の宇和島市でその功績をたたえた銅像の建立が計画された際に、「老生は銅像にて仰がるるより万人の渡らるる橋となりたし」と生前話していたことから銅像を固辞し、橋の名前として博士の名前が残りました。
法律家(弁護士)の役割は、橋のように人や社会を支えることにあり、富貴を得る存在ではありません。私は高校生の頃、穂積博士の言葉を知り、弁護士という職業を意識するようになりました。
平成15年に故郷の熊本県で弁護士登録して以来、様々な方々・事件と出会い、今があります。
熊本地震が発生した平成28年、自分自身も被災し、震災復興に弁護士としてお手伝いもさせて頂きながら、独立開業の準備をすることになりましたが、多くの方々に支えられ、助けて頂きました。
アリオン法律事務所は、熊本の復興・発展のために、熊本の人々・企業に寄り添い共に走り続けます。
事務所概要
事務所名 アリオン法律事務所
所属弁護士会 熊本県弁護士会
所長 弁護士 宮﨑耕平(登録番号30773)
所員 3名
住所 熊本市中央区水道町6−2 水道町センタービル 7階
TEL 096-285- 9501
FAX 096-285- 9502
受付時間 平日9:00〜17:30
アクセスの説明
熊本市中央区の水道町交差点(電車通りと国道3号線の交差点)と白川にかかる大甲橋の間(鶴屋側からは電車通り右側、健軍側からは電車通り左側になります)、電車通り沿いの交通至便な熊本市中心部に事務所はあります。
お車でいらっしゃる場合は、事務所ビルの機械式の立体駐車場又は周辺のコインパーキングをご利用ください。公共交通機関でいらっしゃる場合は、バス・市電共に水道町停留所で降りて頂ければ至近の場所になります。
事務所の相談室からは、白川や阿蘇山等を眺めて頂き、リラックスして相談を受けて頂きたいと考えています。